コントゥアリングよりも簡単! 旬のストロビングメイク

ベースメイクのトレンドに、“コントゥアリング(輪郭をはっきりつくる)メイク”がありますが、「毎日のメイクでコントゥアリングするのは、ちょっと面倒…」という人も多いはず。

そんな人におすすめしたいアイテムが、明暗の“明”の部分だけを際立たせたストロビングメイクです。

ストロビングのストロボとは、撮影で使われる照明機材で、被写体を明るくする効果があります。市販されているストロボクリームやストロビングクリームは、この照明機材から着想したメイクアップ。

コントゥアリングのハイライトよりも、さらにパールなどの発光感が強いので、ポイント使いするだけで、瞬時に立体感が出せます。

 

定番的な製品といえるのはM・A・Cが発売しているストロボクリーム

全5色となるカラーバリエーションで、肌色やメイクアップにあわせて、さまざまなスポットライト感を演出。M・A・Cのシニアアーティストである池田ハリス留美子さんは、プレス向けのセミナーでこのストロボクリームをデコルテや腕、脚の骨にそってブラシ塗りすることを提案。

すると、光沢とメリハリのあるボディにも見せられるというテクニックを披露していました。顔にもボディにも輝きを手軽に与えられるので、使い勝手のいい製品です。

ストロボクリーム 全5色 各49g ¥4,500/M・A・C

 

続いて、化粧下地として特化したストロボ効果を生み出すのが、アルビオンの新作、ストロビング クリエイターです。

こちらはシルバー、パープル、ブルーの3種の板状粉体と、血色感を補う赤のカラーフィルターで、色調補正しながらストロボ効果を出せるのが特長。

「全顔に塗ったら、光りすぎるのでは?」と思うかもしれませんが、その点はアルビオンだけに上品な光沢を放つように整えられています。あらゆるタイプのファンデーションに対応しているので、セミマットのパウダリーを使いつつも光沢は欲しい、といった時にも有効です。

ストロビング クリエイター SPF26・PA++ 30g ¥3,000
/アルビオン(8月18日発売)

 

メイベリン ニューヨークからはスティックタイプのストロビングメイクが登場。

Tゾーンや頬骨など、輝きを与えたい部位に塗るだけで、“グロウ感”ともいうべき強くなめらかな光を集めることができます。意外にもさらりとした仕上がりなので、セミマットな肌との相性もクリア。

携帯にも便利なので、仕事帰りに、夏の夜イベントで顔やデコルテに立体感をだしたいシーンでも重宝するはず!

マスターストロビング スティック 全2色 各¥1,000/メイベリン ニューヨーク

 

口もとの名脇役! ハイブリッドなリップケア

ここ数年、BB・CCクリームなどの登場で、あらゆるジャンルで、スキンケアとメイクアップの融合が進んでいますが、その波はリップケアにもあることをご存じですか?

 

そもそも、小じわやくま、くすみなど、見た目印象を左右する目もとに比べて、口もとは口紅やグロスで美しさをカモフラージュできるので、リップクリームや唇用美容液は、パーツケアで“後回し”になりがちな存在。実際、メイクアップは“いいもの”を使っていても、リップクリームにはお金をかけてない、という人は少なくないかもしれません。

 

しかし! 前述したようなスキンケアとメイクアップのいいとこどりである“ハイブリッド型”の流行で、リップクリームも着実に進化。高機能なリップケアが揃うようになりました。

 

たとえば、クレ・ド・ポー ボーテから発売された「ソワンUVレーブル」は、エイジングケア効果を重視したトリートメントタイプ。唇にするすると気持ちよくのびて、薄膜をつくりつつ充分なうるおい感でシールド。健康的なピンク色の唇に整えてくれます。また、商品名にある通り、紫外線から唇をしっかりとガード。

 

SPF30・PA+++の高い防御力で、紫外線によるくすみを防いでくれます。脇役ながら“唇の若返り”を実感できる効果から、クレ・ド・ポー ボーテのなかでも隠れた名品になること確実です。

 

クレ・ド・ポー ボーテ ソワンUVレーブル ¥6,000
/資生堂インターナショナル

 

 

“血色感をコントロールする”というコンセプトで開発された、新感覚のリップケアが、フローフシの新作「LIP38℃」。

 

体温が少しだけあがった“38℃”の血色感が、最も魅力的な唇であるという研究結果をもとに、38℃を起点に、+5℃から-2℃までの5段階で色調を用意。

 

赤みが強すぎる色には-2℃を使ったり、ほんのり上気した血色感なら+1℃を選ぶなど、もとの唇色や、なりたい唇によって自在に選べる点が新鮮! リップケア以上、リップグロス未満な仕上がりを実現しました。

 

また、うるおい菌と呼ばれる乳酸菌、ラ・フローラを配合。こんな攻めの姿勢にもフローフシらしさを感じます。

 

LIP38℃ 全5種 各¥1,600/フローフシ(7月7日発売)

 

大型ブランド、KANEBOからは、初のリップ下地が登場。こちらはオイルベースのリップ下地なので、乾燥感や縦じわのある唇にうるおいを与えながら、オイルでコーティングするような仕上がりに。つるんとハリのある唇はクセになるはず。

 

しかも赤の色相の中心カラーという“5Rカラー”=レッドのパールを配合したことで、きれいな血色感がオン。光沢感も演出できて、CCベースのように唇の透明感を引き出してくれる秀作です。

カネボウ リッププライマー ¥3,200
/カネボウインターナショナルDiv.(9/8発売)

テク要らず! 多機能! 濃密発色なクレヨンカラー

クレヨンタイプのアイカラーやリップカラーが、百貨店ブランドから続々と登場しています。

そもそも、この手のアイテムはバラエティブランドで人気を得ていた製品。塗り絵のように目もとに簡単に色をのせられるので、テクニック要らずでアイメイクできるのがポイント。

しかも、アイカラーやアイライナー、ハイライターなど、さまざまな用途に使えるので、メイク好きな女子にとってはマストアイテムになっています。

そんなクレヨンタイプが、質感やカラーレンジを大人ムードにシフト。コスメデコルテ AQMWやバーバリーといったレディなパッケージで発売されます。

コスメデコルテ AQMWからは、リキッドライナーのような濃密発色ときらめきがのるクレヨンタイプが限定として発売。

ニュアンスボルドーをカラーテーマに据えているため、落ち着きのあるシックな目もとになれるカラーがそろい踏み。大人仕様だけあり、まぶたの上にするするとのびるテクスチャーはさすがの快適さ。汗や水に強いウォータープルーフタイプで機能性もクリアしています。

コスメデコルテ AQMW アイクレヨン 全5色 各¥2,700
/コスメデコルテ(8月21日限定発売)

 

バーバリーからは唇をコントゥアリング(立体感をつける)するリップカラーがお目見え。

コントゥアリングはこの数年、流行中のメリハリメイクですが、その立体感を唇に出すべく考案されたのがこちら。

リップラインに使った後に、唇の中央にシアーな質感のリップやリップグロスをのせることで、唇が自然とふっくらした印象に。グロスをたっぷり塗って、唇の存在感を主張するのとは真逆のアプローチ。バーバリーらしく、上品な仕上がりです。

また、ヒアルロン酸配合で保湿力があるので、口紅の下地として使えば、縦じわもカバー。マルチに使えて優秀です。

バーバリー リップカラー コントゥアリング 全4色 各¥3,800
/バーバリー ビューティ(6月7日発売)

 

フレッシュな香りで恋を呼ぶ! 初夏フレグランス

初夏へ近づくにつれ、恋しくなるのが、“さわやかでフレッシュな香り”。じめじめした湿気を吹き飛ばすような香りをつけたくなります。

今年の春に発売される新作フレグランスは、濃密・濃厚な春夏メイクとは真逆の“ピュアで洗練”された香りがそろい踏み。

イメージとしては、ブーケやウエディング、水など、澄みきった初夏の空や新緑にぴったりな香りが登場しています。そのなかでも話題を呼びそうな新作4選を紹介しましょう。

まずは、シャネルから特別限定品として発売されるチャンスのジェル パフュームから。

こちらは、チャンス オー タンドゥルチャンス オー フレッシュチャンス オー ヴィーヴの3つの香りが、丸いパッケージに収められた“ジェル香水”として登場。シマリング ジェルなので肌にきらめく輝きを与えながら、それぞれが繊細に香り、なんともセンシュアル。

おすすめの使い方は朝にチャンスの香りをまとった後、午後や夕方に外出先で首すじやデコルテにタッチアップすること。すると、香りにフレッシュなレイヤードが加わり、気持ちもリフレッシュ。夕方からのイベントやデートに向けて、テンションを上げられます。

チャンス シマリング ジェルトリオ 5g×3 ¥8,500
/シャネル(6月23日限定発売)©CHANEL

 

続いて紹介するのは、純粋な“水”の香りで定評がある、ロードゥ イッセイの新作、その名もピュアのオードトワレです。

この香りのイメージは、朝露に触れられ、真珠色の光をたっぷりと浴びた花たちが開花する瞬間のシーン。

弾けるようなマンダリンの香りから、ローズ、スズラン、ネロリといった白さや華やかさのある香りが重なるように広がり、まるで“シトラスのブーケ”のようなみずみずしさを奏でます。

無垢な花びらや清らかな朝露の光を意識したというボトルデザインは、ウエディングシーンにもぴったり。もちろん婚約などのお祝いにも相応しい1本となるでしょう。

 

ロードゥ イッセイ ピュア オードトワレ 50ml ¥9,900
/ブルーベル・ジャパン

 

ジルスチュアートからは、花嫁が幸せになるという言い伝え、“Something blue”をモチーフにしたフレグランスやコスメが限定品として登場。

その”何か青いもの“の青とは、聖母マリアのシンボルカラー。純潔をあらわす色とされており、目立たない場所につけるのがルールと言われています。

花嫁ならペディキュアやガーターベルトのリボン、ドレスの内側の刺繍など、純白のドレスにしのばせるそうですが、ジルスチュアートはクリスタルブルーの3つの花を束ねたパッケージをデザイン。オードパルファンやボディミルクとして登場します。

香りはジャスミンやローズ、ペア(梨)、アップルなどみずみずしさを表現しながらも、アジサイやブルーローズなど、”Something blue“を香りのなかにもブレンド。パフューマーのセシル・マットンは「小さい青い花、わすれな草のみずみずしさ」をイメージしたと語っています。

 

ジルスチュアート クリスタルブルーム
サムシングピュアブルー オードパルファン 50ml ¥7,500
/ジルスチュアート ビューティ(5月5日限定発売)

 

最後にご紹介したいのが、2015年に発売してスマッシュヒットしたサンローランのフレグランス、ブラック オピウムに、シトラスのフレッシュさを加えた続編。

前作同様のコーヒーフローラルの香りはそのままに、ベルガモットやフリージアの香りが加わることで、ミステリアスな夜のはじまりを思わせるイメージはそのままに、初夏の表情がプラス。さらに、つけやすい香調に仕上がりました。

いちどつけるとクセになる、というクチコミが多いこちらの香水。その唯一無二な甘く、コクのある香りの印象は鮮烈です!

 

ブラックOP フローラルショック オーデパルファム 50ml ¥12,500
/イヴ・サンローラン・ボーテ(6月9日発売)