【今年の美白トレンド】Part2 美白UVケア

美白美容液に続いてご紹介するのは、日やけやシミの原因になる紫外線をカットしながら、肌から透明感を引き出す”美白UVケア”です。

美白効果を備えた日やけ止めは、ふだんの日やけ止めを美白UVに変えるだけなので、ほかのスキンケアを変える必要がないことから人気です。

以前は塗布後に肌に乾燥を感じるものもありましたが、新作の美白UVは保湿力やスキンケア効果が高まっており、つけ心地はさらに快適に進化しています。

うるおいホワイトニングを提唱しているクラランスは、日やけ止め効果を備えた日中用の美白乳液を発売。高分子・低分子ヒアルロン酸の働きから、やわらかなテクスチャーとともに、高い保湿力が持続するのが特長です。

加えて、保湿効果や紫外線カット効果を高める方法として、両手の平全体を使って、肌を覆うように乳液をつけることを提案。この方法だと肌にピタッと密着するような膜感が仕上がり、紫外線や乾燥から肌をしっかり守ることができます。

 

ホワイト-プラス デイ エマルジョンSPF20・PA+++

75ml 7600円(税抜)/クラランス(2月15日発売)

 

ベアミネラルの美白シリーズからはSPF40・PA+++の高い日やけ止め効果をもつ美容液が登場。

安定型ビタミンCと植物エキスの美白作用とともに、シルバートーンのミネラル粒子とピンクベージュのカラーが、肌色の明るさをつやをアップ。ミネラルベースからスタートしたブランドなだけに、肌の色むらを補整する下地効果を得られる点が魅力です。

 

ベアミネラル イルミネーティング ホワイト

ディフェンス SPF40・PA+++ 4,200円(税抜)/ベアエッセンシャル(3月5日発売)

 

保湿効果がプラスされたクラランスや、肌色の補整効果が加わったベアミネラルなど、最新の美白UVケアは単に美白+日やけ止めに留まらず、より多機能に進化しています。

 

【今年の美白トレンド】Part1 美白美容液

陽射しが強くなり始める2月から、美白コスメの新作が登場しはじめます。今年の傾向は、カネボウの美白成分ロドデノール含有化粧品による白斑問題がいまだ解決していないこともあり、新規の美白有効成分を採用しているブランドは皆無。

美白コスメは常に“目新しさ”が求められるジャンルであるがために、新規成分の開発や肌効果優先で研究が進んでしまうことがあるのかもしれませんが、やはり安全性は妥協することはできません。各ブランドとも、そのバランスに試行錯誤しているのが現状です。

そんな状況があり、スター成分である美白美容液は、長年の研究により安全性が裏打ちされている美白成分を軸とした製品や、既存の美白効果をサポートするような成分を新配合した製品が主流になっています。

 

シャネルの美白シリーズ、ル ブランの美容液は、「ルブランを使い始めてから、肌が強くなった」、「肌あれが良くなった」という消費者の声がきっかけとなり、美白有効成分であるTXCが、美白だけでなく肌を鎮静させる効果があることを発見したことが、今年の新知見。

その“微弱炎症をしずめていく”という新しい肌効果に加え、さらにパールエキスや1 day フラワーを追加配合することにより、黄ぐすみを一掃して透明感をもたらす効果をパワーアップしています。

ル ブラン セラム TX 30ml 15,000円税抜
医薬部外品/シャネル(3月14日発売)©CHANEL

 

SK-Ⅱの美白美容液であるセルミネーション エッセンスは、新しい天然由来成分プラムエキスを配合することで、ふんわりした光のヴェールを生み出していく肌効果へとシフト。

従来の美白成分D-メラノや保湿成分である濃縮ピテラなどとの組み合わせにより、肌のなかからふわっと明かりが灯るような“光拡散と光透過”により、透明感を育む美容液を完成させています。

SK-Ⅱ セルミネーション オーラ エッセンス 30ml 15,500円税抜
医薬部外品/マックス ファクター(2月21日発売)

チーク効果を確実に得られる、2色パレット

メイクに関する読者取材をしていると、苦手な人が多いのがチークやシェーディング。「チークの入れ方がわからない」と、メイク法を知りたいという声をよく耳にしますが、メイク後の仕上がりを見ていると、入れ方が間違っているというよりも、チーク効果やシェーディング効果がイマイチ発揮されてない人が多い気がします。

チークの入れ方に自信がないから、なんとなくぼんやり入れてしまう。その結果、本人はメイクしているつもりでも、傍から見るとチークを入れてないように見えてしまうのです。

そんな人に取り入れてほしいのが、チークやシェーディングが2色配されているパレットタイプ

スックから発売されるバランシング チークスNは、高さと丸みを作り上げる2色チークがセットになった新作。

淡いカラーをのせた後にチークカラーをのせることで、自然なグラデーションのある頬が完成。淡いカラーが肌とチークの橋渡しをしてくれるので、発色が出過ぎないように…と恐る恐るではなく、しっかりと色を入れることができます。

ピーチコーラルとスイートピンクの2色が登場。
バランシング チークスN 01 6,500円税抜(1月31日発売)/スック

 

チークと同様に、シェーディングも陰影を生み出す2色セットのパレットが使い勝手に優れています。ケサランパサランから発売されたフォルミングパウダーは、透明感とつやを与えるボーンカラー(骨色)と、頬骨の下やフェイスラインに陰影をつくるシェイドカラー(陰色)がセットになったパレット。

粉飛びしにくいように保湿成分を配合したパウダーのため、肌にぴったりと密着してシェーディング、ハイライト効果が得られることがポイント。さらに、それぞれに適したブラシがついているので、メリハリをつけたい部分に塗り絵のように、しっかり色を入れることができます。

フォルミングパウダー 5,000円税抜/ケサランパサラン

 

チークやシェイディングはメイクを施す環境も大切です。チークがどれだけ入っているのかを確認するためにも、暗い場所ではなく、明るく自然光が入るような場所で行いましょう。