シミに効かせる? 肌色を明るく? 2013年美白前線 最終編

イヴ・サンローラン・ボーテは、グリカン(糖タンパク質)に着目したエイジングケア「フォーエバー」の技術を生かした美白ケアを発表。

肌色を司るグリカンの働きにアプローチすることで、シミ部位へのピンポイント効果だけでなく肌色そのものに透明感も与えていきます。

肌状態が改善されることで、エイジング毛穴が原因となる“陰影”も解消していくこともポイントです。 

化粧水と乳液も同時発売。フォーエバー ライトクリエイター セラム 30ml 11,550円
医薬部外品/イヴ・サンローラン・ボーテ(2月22日発売)

 

 

さまざまな美白コスメをラインナップしているSK-Ⅱ セルミネーションシリーズ。今年の新作として注目したいのは日中用美容乳液です。
こちらは紫外線から肌を守る“予防美白”がテーマ。日中の紫外線から肌を守りつつ、独自成分や抗炎症成分、抗酸化成分による複合成分が、肌ダメージを夜や翌日に持ち越さないように働きます。UVケアでも美白を効かせられれば、シリーズ使いで“24時間美白”が実現。より力強い白さへと前進します。


化粧下地としても使えるので便利。SKーⅡ セルミネーション デイサージ UV
SPF30・PA+++ 50g 9975円(編集部調べ)/マックス
ファクター(3月21日発売)

 

ご紹介したアイテムのほか、特定の部位に塗り込むアルブランのスポッツ美容液や、美白効果のあるエスティ ローダーのBBバーム、ソニア リキエルのネック&デコルテ用セラムなど、美白美容液以外のアイテムもとても充実。

 

自分の肌状態にあわせて、これら複数の美白製品を組み合わせることが、理想的な白肌へと最短距離になるでしょう。

 

シミに効かせる? 肌色を明るく? 2013年美白前線 続編

ポーラは自社開発した、メラニン生成の邪魔をする美白有効成分「ルシノール」や美白有効成分「ビタミンC誘導体」などをあわせた複合成分「ルシノールQL」が軸。

今年は、皮膚の奥底にこびりついた“過脂化したシミ”を排出させる新成分を搭載。肌を黒化させる原因の“消火活動と防炎対策”を同時に行うことで、シミができない状態へと改善する美容液を発売しています。

気になる部分に使う美白美容液。ホワイトショット クリアセラム SX
20g 12,600円医薬部外品/ポーラ(2月21日発売)

 

「シミに効かせる」に続いてご紹介するのは、「肌全体を明るくする」新作美白です。

ピックアップしたブランドは、メナードの「フェアルーセント」、SKーⅡの「セルミネーション」、イヴ・サンローラン・ボーテの「フォーエバー ライトクリエーター」の3品。

メナードの新作美白は、ふきとり美容液の「クリアローション」です。

今年のプレゼンテーションでは、紫外線の影響により角質細胞が凸凹化して、くすみが目立つ肌になってしまうことに着目。

その凹凸化した古い角質細胞をやさしくふきとり、肌色をクリアにしていく方法を提案しています。

美白美容液を使う前段階の肌をリセットすることで、美白の効きを高めていく点を訴求しており、特定のシミよりも、肌全体に透明感を与えていく、という働きかけの代表選手といえます。

 

ローションタイプのふきとり美容液。フェアルーセント クリアローション
160ml 5,250円/メナード(4月21日発売)

シミに効かせる? 肌色を明るく? 2013年美白前線

今年も美白コスメの発売シーズンが到来! ここ数年の美白スキンケアの研究成果から、各社とも美白シリーズの“軸”となる有効成分をもつようになりました。

たとえば、資生堂の4MSKやシャネルのTXC、ポーラのルシノール、カネボウのロドデノールなど。スター成分が揃っています。

今年はそんな各社が誇る成分を「いかにして効かせるか」、「その成分では足りない部分へ、どうアプローチするか」といった“バージョンアップ版”ともいえる美白コスメが目立ちます。

すでに“効く成分”という宝石があるからこそ、その宝石をさらに輝かせるためのテクノロジーや新成分が追加されているのです。

では、最も気になるポイント、「美白効果はどう進化しているか」という点では、大まかにいえば“シミとシミ予備軍に効かせるか”、か“シミだけでなく肌全体を明るくしたいか”という2大潮流に分かれているのが今年のトレンド。

そのため、まずは自分の顔や肌をよく観察して「どのように美白したいか」を考えた後に、その悩みに働きかけてくれる美白コスメを選ぶのが賢い方法になります。

では、いよいよ本題に入りましょう。今年の新作美白のなかで、「シミに効かせる」という点で、大きく進化しているのがポーラの「ホワイトショット」資生堂の「HAKU」シャネルの「ル ブラン」の3ブランドです。

資生堂のHAKUは、美白有効成分である4MSKとm-トラネキサム酸が“角層の表皮”の部分を多角的に働きかける、というのがこれまでのアプローチでしたが、今年はそれに加えて、角層の奥深い部分“真皮”から表皮へとなだれ込むと“シミの増殖因子”になってしまう因子に着目。

これまでの表皮だけでなく、真皮の部分までフォローすることで、角質をくまなく美白することを訴求。これを“美白の第二ルート”と呼び、美白へのアプローチを前進させています。

 

シミの生成連鎖を抑止して美白する。2か月半ほど使えるサイズ。
HAKU メラノフォーカスCR 45g 10,500円医薬部外品/資生堂(2月21日発売)

 

 

シャネルは1週間に1本で、1か月・4本を使う、集中美白美容液を発売します。こちらはメラニンの過剰生成に多角的に効く独自の成分TXCはもちろんのこと、さらにメラニンが黒化して、顕著に現れてしまう前段階の“ぼんやりジミ”に効く成分、ブチノールを追加配合

この2つを配合することで、シミ予備軍をもぐら叩きのように、次々とブロックしていきます。ちなみに、このブチノールは日本で承認されている十数種の薬用美白成分のなかでも、特に効果が高いと言われている成分。

つまり効き目に定評のある成分が2つも搭載されているわけで、美白効果には相応の期待がもてます。

 

©CHANEL

シミと肌の色ムラへの作用を期待。ル ブラン インテンシブ ナイト トリートメント 7ml×4本 34,650円
医薬部外品/シャネル(2月22日発売)