フレッシュな美人顔になる2013年春夏新色~後編
新作のなかで形状が進化し続けているのがチーク。
「チークが苦手」、「メイクページを読んでも、いまいち塗り方がわからない」という方も、チークメイクを楽しめるように、形状に工夫が施されていたり、ひと塗りで立体感を演出するアイテムも多く登場しており、プロ級の仕上がりを生み出せる新作が登場しています。
なかでも、資生堂マキアージュのトゥルーチークはブラシ一体型のチークカラーで、1回分の適量がブラシから出てくるという優れモノ。
頬に1回転、2回転、3回転と重ねていくことで発色が調整できるため、迷うことなくファッションやメイクバランスを考えたチークメイクを施せます。
パウダーはブラシ一体型に適した処方を新開発しており、肌に広がりやすく、やわらかく発色する処方。ブラシにも高級馬毛を100%使っているプロ仕様です。
思いどおりの血色美肌を自在につくれるのが魅力。
マキアージュ トゥルーチークRD321 レッドコーラル 3,465円編集部調べ/資生堂
立体的なグラデーションを演出したいという方には、コスメデコルテ AQ MWの新色チークをどうぞ。
中央の濃いカラーと周りの淡いカラー3色を円を描くようにとり、頬にのせるだけで立体的で華やかな顔立ちに。新色であるベージュピンクのPK802はアジア人の肌になじみがよく、定番人気になりそうなカラーです。
“山桜”にインスパイアされたカラー展開。
AQ MW ブレンド ブラッシュ PK802 5,565円/コスメデコルテ
自己満足に終わらないために、メイクアップは“きちんと発色していること”が大切ですが、いくらメイクがきれいでも“発色しすぎて色が浮いている”ではNG。
そのさじ加減を調整するのがテクニックですが、やわらかく上品に発色する新色シャドーや、形状に工夫を凝らしたチークを味方にすれば大丈夫。メイク初心者でもバランス感のあるメイクが、簡単に実現できるでしょう。
フレッシュな美人顔になる2013年春夏新色~中編
リップアイテムは“美人な目もと”のバランスを尊重するような、みずみず仕上がる“透け色”がいまどき。
透明感をコンセプトにしているSK-Ⅱのリップグロスは、まさにその典型。パール感と濡れ感を表現したカラーは、唇の縦じわをカバーしながらフレッシュな口もとを演出します。
カラーもいきいきとした唇になるコーラルやローズピンクなど、見た目にも華やかな色が揃っています。
独自のスキンケア成分を配合。リップクリームのような効果を発揮。
SK-Ⅱ クリア ビューティ リップグロス 341フレッシュ 3,780円<編集部調べ>
/マックス ファクター (3月21日限定発売)
フレッシュな美人顔になる2013年春夏新色~前編
これまで新色といえばシーズンごとに、“春夏はパステル”、“秋冬は深めシック”というのが、定番のカラー展開でした。でも、現在はシーズンレスなスタイルが定着していたり、個々のファッション感の幅に広がりが出てきていることもあり、メイクアップも季節のトレンド色から、顔立ちをきれいに見せてくれる美人色へとシフトしています。
たとえば、シャネルのレ キャトル オンブルの新色は王道美人色であるベージュからブラウンの組み合わせ。上品な輝きを放つパーリーベージュや、マットながら透明感のあるブラウンなど、深みがありながらやわらかい目もとになる配色。ナチュラルな立体感を生み出せる、シーズンレスなカラーが揃っているので、ぜひ入手したいパレットです。
©CHANEL エレガンスとさりげなさがアイメイクのテーマ。
レ キャトル オンブル 39 ラフィヌマン 7,245円/シャネル
また、以前にTwitterで大きな反響をいただいた、ポール&ジョーのアイカラーもベーシックなカラーが揃います。春夏でありながら、深みのあるシックな色合いを“ロマンティック”と表現して、パリのメリーゴーランドをコンセプトをコンセプトに設定。
定番的なパールアイボリーとブラウンの組み合わせのほか、春らしくシックな目もとに仕上がる濃淡グリーン、ファッション感の強いピンクとグレーの配色など、スウィートな色あわせはポール&ジョーならでは。
いずれも限定発売中なので、売り切れる前に購入しましょう。
2013年春夏コレクションのファブリックからセレクトしたプリント柄。
ポール&ジョー アイカラーCS 083 3,150円/ポール&ジョー ボーテ(限定発売中)