2012年・美白トレンドをリードする6ブランド~後編

「美白コスメ」は初めて、という方には、洗顔後に美白化粧水で、肌を拭きとる“拭きとり美白”が最適です。

美白成分を肌に与えながら、古い角質も除去できるので、肌全体のトーンアップには適した方法で、即効的な効果も得られます。美白化粧水は美容液に比べて値段もリーズナブルなので、特定のシミに悩んでいない世代におすすめしたいアイテムです。

RMKからは、美白有効成分ロドデノールを配合した化粧水が2種類登場。

RMK スキンチューナー ブライトニング モイスト医薬部外品 150ml 3570円
/RMK Division(3月23日発売)

また、キールズからは肌内部に素早く浸透する活性型ビタミンCを採用した化粧水が発売されます。


キールズ DS クリアリーホワイト エッセンス トナー 250ml 4935円
/キールズ(3月30日発売)

このほかにも、ゲランからはローラーで塗布するジェル状マスクや集中美容液が、シャネルからは昨年大ヒットしたルブラン シリーズが美容液を含めたフルラインで登場するのもニュースです。

ピンポイントのシミも、肌色も改善できるのが最新美白の実力。美容医療に頼るまえに、まずは美白有効成分を肌に効かせることで、気になるシミ・くすみを薄くしていきましょう。

2012年・美白トレンドをリードする6ブランド~中編

前半に続いて紹介するのは、もう一つのトレンドである“肌色改善”。

たとえシミが消えても、肌がきれいでなければ美肌とは言えない」という各ブランドの提案から、肌のキメやハリ、くすみを消し去るタイプが登場しています。

たとえば肌色改善をコンセプトにしているSK-Ⅱのセルミネーション エッセンスEX。肌のくもり・くすみの原因が、肌の色調とキメにあることを突き止め、ミクロレベルの“色ムラ”をケアすることに今年は注力しています。


SK-Ⅱ セルミネーション エッセンスEX 30ml 15750円(美肌百貨調べ)
/マックス ファクター(2月21日発売)

肌のくすみを薄メイクで解決するのが、エスティローダーの化粧下地。美白成分が働きながらも、ラベンダーカラーの粒子が、即効的に肌のくすみやにごりをオフ。

美白効果を得るまでには時間がかかるので、このような化粧下地を併用して、顔色をパッと明るく見せてしまうのも手です。

サイバー ホワイト ブリリアント メークアップ ベースSPF30・PA++ 30ml 5460円
/エスティ ロ-ダー コミュニケーションズ部(3月2日発売)

2012年・美白トレンドをリードする6ブランド~前編

美白コスメのシーズンが到来しました。今年の美白トレンドは、シミに働きかける”メラニン対策”と、肌色そのものを変えていく”肌色の改善”

エイジングケアでも重要視されている黄ぐすみ対策を訴えるブランドも相次いでいて、エイジングケアと美白ケアがボーダレスになりつつあります。そんな進化続ける美白コスメのなかから、2012年の美白トレンドをリードする6ブランドをご紹介します。

まず、シミの原因となるメラニン対策で、頭一つぬけているのが、メナードポーラ

メナードは、メラニンを産生するメラノサイトが成長過程によって異なることを発見。メラノサイトになる前の段階から、“正常なメラノサイト”になるように導くことで、過剰なメラニン産生を防ぐことを実現しています。

フェアルーセント 薬用ホワイター エッセンス医薬部外品 100ml 10500円
/メナード(4月21日発売)

ポーラは、加齢とともに大量のメラニンが産生されることを発見。それを加齢による“にごり”として捉え、その“にごり”を解消するために、美白有効成分ルシノールに3つの成分を連結。シミだけでなく、黄ぐすみにも働きかけて、“シミのない美肌”を目指します。

ホワイトショット CX 医薬部外品 25ml 15750円/ポーラ

いずれもスターアイテムは美容液ですが、水のようにパシャパシャとしてテクスチャーなので、いま使っているスキンケアを変えることなく、普段のスキンケアに組み込めるのが魅力です。

WWDビューティより~明日への希望をつなげる『プリント写真』

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WWDビューティで現在、掲載中の人気コラム「美容ジャーナリスト12人の連載リレー」。

1月12日号Vol.44では、「明日への希望をつながえる『1枚のプリント写真』」というテーマで私が執筆しましたが、そのコラムに多くの反響を頂きました。WWDビューティ発売後にも「コラムを読みたい」というリクエストをいただいたことから、今回はこちらのブログにて再掲したいと思います。

●明日への希望をつなげる「プリント写真」

デジカメやiphoneで写真を撮る機会が多いいま、たとえ記念日であっても、あえてプリント写真を撮ろうとか、写真館に行きたいと思うことは少ない。しかし、震災後に被災地から流れてきた映像は、1枚のプリント写真が果たす役割を再認識させるものだった。

山積みのがれきから拾い集めた写真に見入る人々。自分たちの家族写真が見つかるたびに「わぁー」とわき上がる歓声。まだ泥がかぶっていたり、一部が破れている写真であっても、その写真一枚一枚に震災前の記憶が留められていて、忘れていたかもしれない思い出との再会を果たしていた。そんな光景だった。

宮城県気仙沼出身の美容ジャーナリスト海野由利子さんも、被災地でプリント写真の大切さを聞いたという。「震災で亡くなった方の仏壇にお参りしたとき、みなさんが手を合わせるのは、その方の写真に向かってなのだそうです。故人を思い、悼むときはやつぱりお顔を見つめながら手を合わせたい。人は自然にそう思うものなのかもしれません」。肌身離さず携帯できることも、プリント写真の長所だ。

「写真データも永遠というけれど、消えてしまう可能性もあるし、電気がなくては見られません。紙の写真の素晴らしさを改めて実感しました」。

そう考える人が増えたのだろうか。昨年、銀座7丁目にオープンしたSHISEIDO THE GINZA内「資生堂フォトスタジオ」では、家族写真を撮影するファミリーが目立ってきている。プロのヘア&メイクによるメイクアップ・メニューも用意されているスタジオでは、家族のいきいきとした表情や空気感を写し出せると、仕上がりへの満足度も高いという。

「お父様の退職祝いにパーラーでの食事と、ご両親とのポートレートをプレゼントされた方がいらしたり、お子様の誕生日記念にと撮影されるご家族も増えています」(資生堂 事業企画部 野田裕子さん)。

また、写真を撮るという言葉に希望を感じる出来事もあった。震災後しばらくして、避難所になっていた福島県いわき市内の中学校宛に支援物資を送り届けてもらえるよう、いくつかの化粧品会社に依頼したことがあった。先方では、それら支援物資のすべてを喜んで受け取ってもらえたが、なかでも印象的だったのが、BBクリーム、口紅、アイブロウと手鏡、化粧ポーチをセットにした“最低限のメイクセット”を手にした方からの声。

「すべてを失いました。でもこのセットがあれば、もう一度、就職活動ができる気がします。面接用の写真を撮りに行こうと思います」というメッセージだった。

もう、あの日に戻ることはできない。でも、家族の瞬間が収められた写真には絆が見える。きれいな自分を写した写真は、前を向きたいという気持ちを支えてくれる。1枚のプリント写真には、そんな明日への希望と、新たな一歩を踏み出すための決意もしっかりと写し出されている。


実際にスタジオで撮影したご家族。こんな幸せな笑顔をプリント写真として残したい


本格的な機材を配備。「資生堂フォトスタジオ」東京都中央区銀座7-8-10
SHISEIDO THE GINZA 2F TEL03-3571-1466 http://stg.shiseido.co.jp/

本文中でコメントを頂戴した
美容ジャーナリスト海野由利子さんの公式ブログ→
http://ameblo.jp/uminoyuriko/

美や健康にまつわるテーマから、被災地支援の情報まで、
さまざまなテーマを執筆されています