歯と歯肉をエイジングケアする、高機能歯みがき!

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いまから約20年前、1995年に“芸能人は歯が命”というCMが流行したことから、当時は歯のホワイトニングなどオーラルケアが定着するかと思いましたが、それよりもスキンケアやボディケアに勢いがあったためか、オーラルケアのトレンドはいつの間にか下火に。

ただ、ここ数年で団塊世代が、歯周トラブルの増えるシニア層入りしたことや、その子どもである団塊ジュニアにエイジングケア意識が定着したことがあり、いま再びオーラルケアに注目が集まっています。

特に注目したいのは歯みがきペースト。以前は大手ブランドの独占市場でしたが、オーガニックやナチュラルブームから天然由来成分を使ったタイプや、歯周病や知覚過敏など歯周トラブルにフォーカスしたものが登場。さまざまな機能性歯みがきが登場しており、活況を呈しています。今回は、そんな高機能歯みがきのなかでも2つのブランドを紹介しましょう。

ひとつめは、冒頭の“芸能人は歯が命”のCMでもおなじみのアパガードから発売されている通販専用のプレミアムタイプ、アパガードロイヤルです。

アパガードには、歯の主成分とほぼ同等で、リンとカルシウムから構成されるミネラル成分“薬用ハイドロキシアパタイト”を配合しているのが特長。この成分の凄い点は、歯の表面にあるミクロの傷を修復してなめらかにしたり、エナメル質から溶け出したミネラルを補給することで初期むし歯を再石灰化してしまうことにあります。つまり、使い続けることで歯が丈夫になり、その結果、歯が内側から白くなるということ。

そして、このアパガードロイヤルには市販品の2倍の薬用ハイドロキシアパタイトを配合。いわば“プロ仕様の歯みがき”といった存在感で、より歯を強化することができます。こちらを導入しているクリニックの歯科医師からは「ホワイトニング用マウスピースを持っている場合はこのペーストをホワイトニング剤代わりに使える」という裏技的な提案も。「薬用成分の効果をさらに享受できる」ということで、さっそく私も実践しています。

続いてご紹介するのは、化粧品会社のメナードが発売した高機能歯みがきです。メナードが開発しただけあり、そのコンセプトは徹底的にエイジングケア発想で構成されていることがポイント。

歯周病や虫歯の発生・進行を予防する薬用成分を配合していることはもちろん、新たに口内環境を整える独自成分を開発。ラフマ、ジュンサイ、オオムギの3種の植物から抽出した成分により、衰えつつある歯肉に活力を与えて、健康的な歯肉へと導いていきます。

風味はペパーミントタイプですが、清涼感が強すぎず、どの世代にも受け入れられる上品な爽快感。パッケージも美白コスメのようで、化粧品会社らしい製品に仕上がっていま

口もとの印象は清潔感を大きく左右する要素。年齢を重ねても黄ばみのない歯を維持するためにも、スキンケア同様にオーラルケアもいまから注力しましょう。

左・アパガードロイヤル 135g 3000円/サンギ(通販専用製品)

右・薬用デントバランス 医薬部外品 125g 2,800円/メナード

 

絢爛豪華! 胸騒ぎの“クリスマスコフレ2013”~後編

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限定品づくりに定評があるのが、ポール & ジョー。そもそもデザイナーであるソフィー・メシャリーが、メイクアップやコフレのデザイン監修を務めていることもあり、限定ポーチは、“コフレのおまけ”を超えた存在感を放っています。

そんなポール & ジョーのクリスマスは、愛くるしい猫たちがテーマ。以前、限定発売されて、瞬く間に完売した“ネコ型チーク”が再登場! それに加え、アイグロス、アイカラーに、タッセル付きのネコ柄ポーチが付属します。

セット内容は、ゴールドとグリーンのアイカラーが軸になるシュガー&スパイスと、ピンクを基調としたジンジャーブレッドの2種から選べるのがポイント。せっかくのコフレなので、普段は購入しない色パターンに挑戦してみるのはいかが?


ポール & ジョー アイ & チーク カラー セット 全2種 各7,350円
/ポール & ジョー ボーテ(11月1日限定発売)

最後にご紹介するのは、先日、私のTwitterでご紹介したところ、すさまじい反響があったアナ スイから発売される、ミニーマウスデザインの限定キットです。テーマは「ONE NIGHT ONLY」。音楽を奏でたり、歌っているミニーマウスをデザインしたアイテムが登場します。

その種類はキットから限定アイテムまで、全6種と充実のラインナップですが、最も争奪戦になりそうなのが、メイクアップ キット

その構成は、ミニーマウスの大きなリボンをモチーフにした、3色アイシャドウや、ミニーマウスが顔を覗かせるリップ スティック、さらに、オリジナル ボックスと、ファン垂涎の内容です。

なによりアナ スイ コスメティックスが制作しているだけあり、見た目の可愛らしさだけでなく、発色や質感など、製品力にもこだわっていることが魅力。

アイシャドウやリップには、それぞれ美容成分として油溶性ノバラエキスや、ローズヒップオイルなどが配合されており、乾燥する季節でもしっとりとした発色をキープできます。しかし、実際には「使うのがもったいない!」と、眺めて楽しむコスメになるかもしれません。

アナ スイ メイク アップ キット(ミニーマウス) 全2種 各 5,250円
/アナ スイ コスメティックス(11月1日限定発売) ©Disney

ご紹介したクリスマスコフレは、ほんのごく一部。それに、メイクアップ以外にもスキンケアや、ボディケア、フレグランスのセットなど、さまざまなキットが登場するから見逃せません。

自分へのご褒美にはもちろん、親しい友人や家族へのクリスマスギフトとしても活用できるので、3つ、4つと、気になるコフレをまとめ買いしておくのが賢い方法です。

清潔感の正体とは?「お洒落以前の身だしなみの常識」

先月5月23日に男性ビジネスマン向けに書き下ろした単行本、「お洒落以前の身だしなみの常識」を講談社より上梓しました。

 

 

発売初日にはamazonのランキングではスキンケア、ヘアケア部門ともに、発売初日にベストセラーランキングで1位を獲得。順調なスタートを切ることができました。ご購入くださった皆様に、心から感謝いたします。ありがとうございますm(__)m

 

この著書のテーマは“ビジネスマンの清潔感”。湿度の高い、この時期には特に気になる体臭や口臭などのニオイ対策から、はじめに取り組むべきスキンケア、ボディケアの基本まで、清潔感を演出するテクニックを紹介しています。

さらに、身だしなみ初心者の男性が興味をもてるように、「そもそも、なぜビジネスマンには清潔感が必要なのか」という解説も加えました。

 

それはたとえば、アジア諸国では清潔感=見た目印象により、ビジネスの成否が決まってしまうことや、清潔感があることで夫婦仲が円満になったり、“愛されるパパ”として子供と上手にコミュニケーションがとれたりということ。

清潔感を身につけることで、“マイナス10歳の若々しいエグゼクティブ”や“かっこよくて頼れるお父さん”など、なりたい自分に近づくことが可能になるのです。

 

男性の場合、女性と異なり、メイクアップで顔を若々しく見せたり、ジュエリーやアクセサリーで華やかさを装うことができません。

そのため、“若々しい見た目”を目指すのであれば、外見をメンテナンスする術が必要になるのですが、ほとんどの男性はその術も道具も知らないために、本人の気持ちと外見にギャップが生じていることが少なくありません。

“清潔感”とは正体が見えそうで、見えないもの。この本では、そんな清潔感を可視化するテクニックを書き記しています。

 

なかなか他人には聞けない加齢の悩み。だからこそ、男性だけでなく女性にもこの本を読んで頂いて、ぜひ彼やご主人に“清潔指導”をしてみてください。

見た目印象が改善することで、「彼からいいニオイがするようになった」、「愛娘と一緒に買い物に行けるくらい仲良くなった」など、いままでにはない新しい魅力や気づきを得られるようになるはず。

読者の皆様から、そんな“清潔感効果”のエピソードを伺うことを楽しみにしています。

 

WWDビューティより~明日への希望をつなげる『プリント写真』

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WWDビューティで現在、掲載中の人気コラム「美容ジャーナリスト12人の連載リレー」。

1月12日号Vol.44では、「明日への希望をつながえる『1枚のプリント写真』」というテーマで私が執筆しましたが、そのコラムに多くの反響を頂きました。WWDビューティ発売後にも「コラムを読みたい」というリクエストをいただいたことから、今回はこちらのブログにて再掲したいと思います。

●明日への希望をつなげる「プリント写真」

デジカメやiphoneで写真を撮る機会が多いいま、たとえ記念日であっても、あえてプリント写真を撮ろうとか、写真館に行きたいと思うことは少ない。しかし、震災後に被災地から流れてきた映像は、1枚のプリント写真が果たす役割を再認識させるものだった。

山積みのがれきから拾い集めた写真に見入る人々。自分たちの家族写真が見つかるたびに「わぁー」とわき上がる歓声。まだ泥がかぶっていたり、一部が破れている写真であっても、その写真一枚一枚に震災前の記憶が留められていて、忘れていたかもしれない思い出との再会を果たしていた。そんな光景だった。

宮城県気仙沼出身の美容ジャーナリスト海野由利子さんも、被災地でプリント写真の大切さを聞いたという。「震災で亡くなった方の仏壇にお参りしたとき、みなさんが手を合わせるのは、その方の写真に向かってなのだそうです。故人を思い、悼むときはやつぱりお顔を見つめながら手を合わせたい。人は自然にそう思うものなのかもしれません」。肌身離さず携帯できることも、プリント写真の長所だ。

「写真データも永遠というけれど、消えてしまう可能性もあるし、電気がなくては見られません。紙の写真の素晴らしさを改めて実感しました」。

そう考える人が増えたのだろうか。昨年、銀座7丁目にオープンしたSHISEIDO THE GINZA内「資生堂フォトスタジオ」では、家族写真を撮影するファミリーが目立ってきている。プロのヘア&メイクによるメイクアップ・メニューも用意されているスタジオでは、家族のいきいきとした表情や空気感を写し出せると、仕上がりへの満足度も高いという。

「お父様の退職祝いにパーラーでの食事と、ご両親とのポートレートをプレゼントされた方がいらしたり、お子様の誕生日記念にと撮影されるご家族も増えています」(資生堂 事業企画部 野田裕子さん)。

また、写真を撮るという言葉に希望を感じる出来事もあった。震災後しばらくして、避難所になっていた福島県いわき市内の中学校宛に支援物資を送り届けてもらえるよう、いくつかの化粧品会社に依頼したことがあった。先方では、それら支援物資のすべてを喜んで受け取ってもらえたが、なかでも印象的だったのが、BBクリーム、口紅、アイブロウと手鏡、化粧ポーチをセットにした“最低限のメイクセット”を手にした方からの声。

「すべてを失いました。でもこのセットがあれば、もう一度、就職活動ができる気がします。面接用の写真を撮りに行こうと思います」というメッセージだった。

もう、あの日に戻ることはできない。でも、家族の瞬間が収められた写真には絆が見える。きれいな自分を写した写真は、前を向きたいという気持ちを支えてくれる。1枚のプリント写真には、そんな明日への希望と、新たな一歩を踏み出すための決意もしっかりと写し出されている。


実際にスタジオで撮影したご家族。こんな幸せな笑顔をプリント写真として残したい


本格的な機材を配備。「資生堂フォトスタジオ」東京都中央区銀座7-8-10
SHISEIDO THE GINZA 2F TEL03-3571-1466 http://stg.shiseido.co.jp/

本文中でコメントを頂戴した
美容ジャーナリスト海野由利子さんの公式ブログ→
http://ameblo.jp/uminoyuriko/

美や健康にまつわるテーマから、被災地支援の情報まで、
さまざまなテーマを執筆されています