2016新作香水は“透明感のある、大人ムスキー”がトレンド!

今年の夏から秋にかけて登場する新作香水は、透明でありながら奥深い香りが残る香りがトレンド。これまで、一般的にはフローラル系の華やかな香りが主流でしたが、新作ではわかりやすいフローラルというよりも、スズラン、ジャスミンといった濃密さやセンシュアルなフローラルが台頭。そこへイランイランやムスクといった香りが奥行きをもたらせることで、透明感がありながらもグッと大人らしい香りに仕上がっています。

その代表格といえるのが、シャネルから登場するN˚5シリーズの新作、N˚5 ロー  オードゥ  トワレット。1921年に誕生したN˚5は絶対的な名香として、時を超えて女性に愛され続けていますが、シャネルの3代目調香師であるジャック・ポルジュが、1986年にN˚5のフォーミュラをより現代的にアレンジした新作を発表。そして、今年、その息子であり、4代目調香師のオリヴィエ・ポルジュが生み出したのがN˚5 ローなのです。

こちらは従来のN˚5の核となる香りを踏襲しながらも、ロー(水)というネーミングの通り、フレッシュさをより際立たせていることが特長。清々しいシトラスノートが、従来のパウダリーな印象を払しょくイランイランにはグリーンのニュアンスを、ジャスミンにはエアリーな軽やかさを加えることで、よりライトなニュアンスに進化しています。日本人女性にもより身につけやすい、軽やかな香りです。

シャネル N˚5 ロー オードゥ トワレット 50ml 12,000円
/シャネル(9月23日発売)©CHANEL

 

ブルガリから発売される新作、ローズゴルデアはクレオパトラが放つ美しさと女性らしさを表現したブランド最上位といえる新フレグランス。フレッシュさ、フェミニンさを前面に打ち出した、日本人好みのローズの香りに仕上がっています

採用したローズは洗練された香りをもつダマスクローズ。そのローズとジャスミンが溶け合いながら、ムスクやサンダルウッドが深みを添えた、とても上品なノートに仕上がっています。これまでのブルガリのフレグランスシリーズには属さない、まったく新しいシリーズだけあり、いままでにないフレッシュな印象を得られる香りです。

ボトルデザインはブルガリのコレクション、セルペンティがモチーフで、ブルガリの最上級ジュエリーだけに使用されるローズゴールドを使用しており、名実ともにハイエンドな仕上がりです。いままでブルガリを身につけたことがないかたにも試していただきたいフレグランスです。

 

ローズ ゴルデア オードパルファム 50ml 12,800円
/ブルガリ(8月31日発売)

 

3つめにご紹介するのは、1992年に発売されたイッセイ ミヤケ パルファムの名香、ロードゥ イッセイの新作、ピュアです。初代から24年の月日を経て発売されるピュアは、“海の潮風”の匂いである新しい香気成分、マリティマを加えたり、ウッドやムスクのニュアンスをつけることにより、より官能性が高まっているのがポイント。

初代同様に水のイメージを踏襲しながらも、よりエネルギーを感じる香りに仕上がっています。性別や年代の垣根を超えて、誰もが似合うという普遍性のある香りに仕上がっている点はさすがです。

ロードゥ イッセイ ピュア オードパルファム 50ml 12,100円
/ブルーベル・ジャパン

 

単に“軽い”だけではなく、みずみずしさや繊細さが残り香になる新作香水は鮮烈なインパクトを感じる香りばかり。ファッションとともに香水もアップデートしましょう。

 

“ゆるふわ陰影メイク”で、ナチュラルな小顔へ!

東京はまだ梅雨入り前のシーズンですが、美容業界ではすでに秋の新色の発表が相次いでいます。そのカラートレンドは追ってお伝えするとして、ひとまず注目したいのが、顔立ちに陰影を入れる立体ベースメイクです。

ベージュやブラウンなどキリッとした小顔をつくる陰影メイクはこれまでも発売されてきましたが、この秋はそのテクスチャーや形状が進化!

よりナチュラルな陰影感を演出できるようになり、メリハリというよりも“ゆるふわ”な立体感を実現できます。

イヴ・サンローラン・ボーテから発売される陰影パレットは、クリーミーさとマットな質感を両立させたパウダーが進化ポイント。

つや感がありながら、肌浮きしないマットな仕上がりになるので、“小顔メイクしました”という不自然な感じがナシ。顔にあたる光をコントロールするような立体感が生まれるので、メイク初心者にもおすすめしたいパレットです。

クチュールコントゥーリング 全2色 ¥7,000
/イヴ・サンローラン・ボーテ(6月24日発売)

 

バーバリーからは目もとに立体感や奥行きを与えるペン型のアイカラーが登場。

ドーム型のクリームシャドーが目のカーブにフィットするので、“肌の塗り絵”を楽しむ感覚で、陰影をつくることができます。全7色揃うので、自分の肌色にぴったりのカラーを見つけられるのも魅力。フェイスラインに使って、そのまま指先でぼかせばシェーディングにも使えますよ。

バーバリー アイカラー コントゥア 全7色 ¥3,400
/バーバリー(6月1日発売)


シュウ ウエムラ
からは、メイク上級者も満足できる16色の限定パレットが限定発売。

既存色6色に加え、秋新色が7色、限定色3色のヌードカラーを配したパレットで、グラデーションとなるカラーを買い足さなくても、これ1つで自由自在に濃淡メイクが楽しめます。プロ仕様としても活用できるパレットです。

シュウ パレット ブラッシング ベージュ ¥15,000
/シュウ ウエムラ(6月19日限定発売)

 

ここ数シーズンではゆるいメイクアップがトレンドですが、顔立ちもゆるいと、全体的にぼやけた印象になってしまうのがネック。しかも、秋冬はちょっとシャープなメイクにトレンドが移行します。パーツメイクはゆるめでも、顔の輪郭はほどよく締めていきましょう!

 

新作メンズコスメ、バーバリー&ラボ シリーズが登場!~前編

メンズコスメ(男性用化粧品)のラインナップが充実してきました。男性用コスメの場合、もともと発売している製品数が少ないことと、男性は愛用品やブランドをリピートする傾向があることから、既存品の廃番(発売終了)が少なく、スローペースながら着実にラインナップが拡充していくのも理由のひとつにあります。

そんなメンズコスメから、この春は新作グルーミングケアと、定番ブランドの新作がお目見えするのでピックアップします。

まず、新作として注目したいのがバーバリーの男性用フレグランス、ミスターバーバリーのグルーミングケアです。ミスターバーバリーはいま世界的に引っ張りだこの調香師、フランシス・クルジャンが手掛けた、透明感とロンドンのスモーキーさが交差するグレイッシュな香りのフレグランスです。

そのフレグランスとともに発売されるグルーミングケアは全3品。フェイスケアでは保湿ジェルとヒゲ用オイルの2品が登場。保湿ジェルはアロエヴェラやマンゴー種子油、ヒマワリオイルなどを配合しており、さっぱりとしたテクスチャーながら保湿は充実。もっちりと弾力のある肌に仕上がります。

ヒゲ用オイルはヒゲにつやを与えるための製品ですが、個人的には電動シェーバー前のプレシェーブや、シェービング後のアフターケアとしても活用しているマルチユースなオイル。セサミオイルやアルガンオイル、ホホバオイルなど、植物オイルをバランスよく配合しており、べたつきがなく、電動シェーバーの肌すべりも快適になります。また、毛髪にも使えるのでこれ1本でジムや旅行にも携帯できて重宝。

一方、ボディケアではボディ用洗浄料が発売。こちらを使った後に、上からフレグランスを重ねれば、香りがふんわりとオーラのように漂い、とてもセンシュアル。この香りのレイヤードはぜひマスターしたいテクニックです。

それぞれフレグランスシリーズの製品ながら、フレグランスそのものの香りが淡いので、グルーミングケアも香りが主張しすぎず、使いやすいのが魅力。3アイテムをまとめて“オトナ買い”するのもおすすめです。

ミスターバーバリー オードトワレ 100ml ¥11,000、同ボディ ウォッシュ 250ml ¥4,400、
同フェイスモイスチャライザー 75ml、ビアード オイル 30ml ¥5,400/すべてバーバリー

 

いつもと違う表情になる! 春夏の“染めあげリップ”

これまでリップアイテムといえば口紅やグロスがメインでしたが、去年流行した“にじみリップ”など、目新しい仕上がりに注目が集まったことで、春夏のリップアイテムでは新形状・新質感が登場!

なかでも、注目したいのは、唇を内側から染めあげるように発色するタイプ。にじみリップの進化系、染め上げリップといえる仕上がりです。

その本命といえるアイテムが、ランコムから発売されるジューシー シェイカーです。こちらは3種類の美容オイルとカラーピグメントの粉体をシャカシャカと混ぜて唇にオンするという新感覚のリップアイテム。

オイルのうるおいと生っぽい発色がのることが特長で、グロスの仕上がりとも異なり、唇の内側からじゅわりと滲みでるような発色は斬新!

しかも、全15色にそれぞれ異なるフレーバーとフォーチュンメッセージがついているのもおしゃれ。リップに込められたメッセージに、自分がなりたいイメージを託してみるのもおすすめです。

ジューシー シェイカー 全15色 各\3,000/ランコム(4月22日発売)

続いて紹介するのはアナ スイから限定発売されるリップ カラー ステイン。こちらもそのネーミングの通り、唇が染まったような血色感がでるタイプ。

ハチミツやローズピップオイルのなどの保湿成分を配合していることで、グロッシーな仕上がりになります。質感も発色もゆるく、淡い仕上がり。少女風に仕上がるリップカラーです。


アナ スイ リップカラー ステイン 全6色 \2,500/
アナ スイ コスメティックス(5月1日限定発売)

 

最後にご紹介するのは、スックから発売される限定アイテム、リップカラーとライナーが1本になったカラー バーム クレヨンです。

こちらはクレヨン型のリップカラーなのですが、固形オイルのような保湿感があるため、乾燥気味な唇にもするするとスムースにのるのがこだわりポイント。

ラインもカラーも簡単に描けるので、外出先ではリップメイクがきれいに直せて便利です。カラーは血色感あるレッドと、ヌーディな唇に仕上がるコーラルの2色。大人のつや発色に染めあげてくれます。

スック カラー バーム クレヨン 全2色 \4,000/スック(5月1日限定発売)