テク要らず! 多機能! 濃密発色なクレヨンカラー

クレヨンタイプのアイカラーやリップカラーが、百貨店ブランドから続々と登場しています。

そもそも、この手のアイテムはバラエティブランドで人気を得ていた製品。塗り絵のように目もとに簡単に色をのせられるので、テクニック要らずでアイメイクできるのがポイント。

しかも、アイカラーやアイライナー、ハイライターなど、さまざまな用途に使えるので、メイク好きな女子にとってはマストアイテムになっています。

そんなクレヨンタイプが、質感やカラーレンジを大人ムードにシフト。コスメデコルテ AQMWやバーバリーといったレディなパッケージで発売されます。

コスメデコルテ AQMWからは、リキッドライナーのような濃密発色ときらめきがのるクレヨンタイプが限定として発売。

ニュアンスボルドーをカラーテーマに据えているため、落ち着きのあるシックな目もとになれるカラーがそろい踏み。大人仕様だけあり、まぶたの上にするするとのびるテクスチャーはさすがの快適さ。汗や水に強いウォータープルーフタイプで機能性もクリアしています。

コスメデコルテ AQMW アイクレヨン 全5色 各¥2,700
/コスメデコルテ(8月21日限定発売)

 

バーバリーからは唇をコントゥアリング(立体感をつける)するリップカラーがお目見え。

コントゥアリングはこの数年、流行中のメリハリメイクですが、その立体感を唇に出すべく考案されたのがこちら。

リップラインに使った後に、唇の中央にシアーな質感のリップやリップグロスをのせることで、唇が自然とふっくらした印象に。グロスをたっぷり塗って、唇の存在感を主張するのとは真逆のアプローチ。バーバリーらしく、上品な仕上がりです。

また、ヒアルロン酸配合で保湿力があるので、口紅の下地として使えば、縦じわもカバー。マルチに使えて優秀です。

バーバリー リップカラー コントゥアリング 全4色 各¥3,800
/バーバリー ビューティ(6月7日発売)

 

フレッシュな香りで恋を呼ぶ! 初夏フレグランス

初夏へ近づくにつれ、恋しくなるのが、“さわやかでフレッシュな香り”。じめじめした湿気を吹き飛ばすような香りをつけたくなります。

今年の春に発売される新作フレグランスは、濃密・濃厚な春夏メイクとは真逆の“ピュアで洗練”された香りがそろい踏み。

イメージとしては、ブーケやウエディング、水など、澄みきった初夏の空や新緑にぴったりな香りが登場しています。そのなかでも話題を呼びそうな新作4選を紹介しましょう。

まずは、シャネルから特別限定品として発売されるチャンスのジェル パフュームから。

こちらは、チャンス オー タンドゥルチャンス オー フレッシュチャンス オー ヴィーヴの3つの香りが、丸いパッケージに収められた“ジェル香水”として登場。シマリング ジェルなので肌にきらめく輝きを与えながら、それぞれが繊細に香り、なんともセンシュアル。

おすすめの使い方は朝にチャンスの香りをまとった後、午後や夕方に外出先で首すじやデコルテにタッチアップすること。すると、香りにフレッシュなレイヤードが加わり、気持ちもリフレッシュ。夕方からのイベントやデートに向けて、テンションを上げられます。

チャンス シマリング ジェルトリオ 5g×3 ¥8,500
/シャネル(6月23日限定発売)©CHANEL

 

続いて紹介するのは、純粋な“水”の香りで定評がある、ロードゥ イッセイの新作、その名もピュアのオードトワレです。

この香りのイメージは、朝露に触れられ、真珠色の光をたっぷりと浴びた花たちが開花する瞬間のシーン。

弾けるようなマンダリンの香りから、ローズ、スズラン、ネロリといった白さや華やかさのある香りが重なるように広がり、まるで“シトラスのブーケ”のようなみずみずしさを奏でます。

無垢な花びらや清らかな朝露の光を意識したというボトルデザインは、ウエディングシーンにもぴったり。もちろん婚約などのお祝いにも相応しい1本となるでしょう。

 

ロードゥ イッセイ ピュア オードトワレ 50ml ¥9,900
/ブルーベル・ジャパン

 

ジルスチュアートからは、花嫁が幸せになるという言い伝え、“Something blue”をモチーフにしたフレグランスやコスメが限定品として登場。

その”何か青いもの“の青とは、聖母マリアのシンボルカラー。純潔をあらわす色とされており、目立たない場所につけるのがルールと言われています。

花嫁ならペディキュアやガーターベルトのリボン、ドレスの内側の刺繍など、純白のドレスにしのばせるそうですが、ジルスチュアートはクリスタルブルーの3つの花を束ねたパッケージをデザイン。オードパルファンやボディミルクとして登場します。

香りはジャスミンやローズ、ペア(梨)、アップルなどみずみずしさを表現しながらも、アジサイやブルーローズなど、”Something blue“を香りのなかにもブレンド。パフューマーのセシル・マットンは「小さい青い花、わすれな草のみずみずしさ」をイメージしたと語っています。

 

ジルスチュアート クリスタルブルーム
サムシングピュアブルー オードパルファン 50ml ¥7,500
/ジルスチュアート ビューティ(5月5日限定発売)

 

最後にご紹介したいのが、2015年に発売してスマッシュヒットしたサンローランのフレグランス、ブラック オピウムに、シトラスのフレッシュさを加えた続編。

前作同様のコーヒーフローラルの香りはそのままに、ベルガモットやフリージアの香りが加わることで、ミステリアスな夜のはじまりを思わせるイメージはそのままに、初夏の表情がプラス。さらに、つけやすい香調に仕上がりました。

いちどつけるとクセになる、というクチコミが多いこちらの香水。その唯一無二な甘く、コクのある香りの印象は鮮烈です!

 

ブラックOP フローラルショック オーデパルファム 50ml ¥12,500
/イヴ・サンローラン・ボーテ(6月9日発売)

 

2017・春夏新色・注目は“グロウ質感、濃密、エフォートレス”

メイクアップ製品が絶好調に売れている今年。百貨店の化粧品カウンターは平日でもにぎわいを見せているところが多く、なかには、サンローランの百貨店カウンターのように“神ってる”と評判のブランドもあります。

その勢いに乗じて、各ブランドが発表している春夏の新色・限定色は、思わず買いたくなってしまう製品が目白押し! カラー、質感ともに活力あるアイテムが出揃いました。

そんな新色のなかからピックアップしたいキーワードは3つ。

まず、ひとつめは目もとの“濡れ感”です。コスメデコルテのアイグロウ ジェムやスリーのウイスパーグロスフォーアイなど、濡れたように輝くアイシャドーは、この数シーズンで人気が定着。肌や唇のトレンド質感がセミマットなこともあり、目もとはバランスをとるために、濡れ感、輝き(グロウ)質感のアイテムが人気を集めています。

スリーのアイグロスからは夏の限定色として、大人ムードなカラーが登場。

イタリアのサルディーニャの自然からインスパイアされたというカラーは、鮮やかさを抑えた、モードな夏色。落ち着いた色合いとグロッシーなきらめきがまぶたにのり、みずみずしく輝きながら、レディな印象に仕上がります。

ウイスパーグロスフォーアイ 全5色 ¥3,300
/スリー(5月24日限定発売)

 

目もとにはしっとりとした輝きがのる一方で、口もとでポイントとなるのは“濃密さ”。各ブランドからはラッカー質感やマットタイプなど、発色を主張するリップが目立ちます。

なかでも、“リップマニキュア”といった濃密質感をかなえたサンローランルージュ ピュールクチュール ヴェルニからは3つの異なる濃密さをクリエイト。

つや、みずみずしさ、クリーミーという3種の質感・計13色が仲間入り。これまで幾度となく流行してきたうぶ唇に抗うような、大胆なリップメイクが完成します。

ルージュ ピュール クチュール ヴェルニ ポップウォーター 新4色 ¥4,100
/イヴ・サンローラン・ボーテ(5月12日発売)

 

上記から異なるトレンドもあります。それが、ここ数シーズン継続しているトレンド、“エフォートレス”と呼応するナチュラルでベージーなメイクアップ。

シャネルのレ ベージュ シリーズは、そんなエフォートレス感を具現化したアイパレットを発売。

ベージュからブラックまでの5つのシェードは、もともと目もとに備わっているカラーが配されており、目もとのナチュラルな輝きを際立たせてくれるのが特長。どんなシーンにも対応できるアイメイクが実現します。

しかも、明るい色はハイライトに、またダークな色はアイブロウにも使えるので、リラックス感のある“素肌メイク”にしたい時には必ず重宝するはずです。

レ ベージュ パレット ルガール ¥7,500/シャネル(6月2日発売)

 

ベースメイクの春トレンド! “メイクレス”とは?

WWDビューティ1/19日号の「2017春夏新色&ファンデーション」特集で、新作ファンデーションのトレンドを紹介しましたが、今回のページに載せきれなかったトレンドがあります。

それは“メイクレスな肌”。つまり、まるでファンデーションを塗っていないような美肌をつくるファンデーション、という(笑)、なんだか矛盾する表現ではありますが、つまりは粉っぽさや塗布感がないのに肌トラブルはカバーしている、というベースメイクを意味しています。

特に“メイクレス”を、そのままずばりキャッチコピーとして打ち出しているのが、ソフィーナ プリマヴィスタ。「メイクレスに生きよう!」というコピーとともに、素肌質感のパウダーファンデーションを発売します。
そもそもベースメイクの不自然な仕上がりは、白浮きや青白さといった光沢感塗りムラが大きな要因であることに着目。その点をクリアするべく、なんと8年もの歳月を費やして自然な光沢感を実現する粉体技術を開発し、さらには肌の凹凸もなめらかにのるスキンフィット処方という新技術を設計。

これらの技術を配合したことによって、肌の血色感やなめらかさを尊重した上質な仕上がりを可能にしました。メーカー側も「ソフィーナ技術の集大成」と断言するほどの入魂のベースメイクです。

ソフィーナ プリマヴィスタ きれいな素肌質感パウダーファンデーション
SPF25・PA++ ¥3,800/花王(2月21日発売)

続いて紹介するのは、資生堂の新しいリキッドファンデーション。こちらは“肌に溶けこむようにシンクロしつつ、つやを与える”ことが特長。

ファンデーションをつけた朝はフレッシュな印象なのに、夕方になるとくすんでしまう、という弱点を改善するべく、1日の肌変化に応じて、光をコントロールするという、“モニタリング”のようなハイテクな機能をもつパウダーを新開発。皮脂が少ない時は強いつやを放ち、皮脂が多ければ光を拡散させることで、常にみずみずしいつやを持続させることを実現しました。

また、肌色をシンクロさせるために、発色やカバー力、光拡散にも最新技術を応用して、肌色を透かしながら補正するという効果も発揮。ネーミング通り、ひとり一人の肌にシンクロする質感を叶えました。資生堂が満を持して世界各国で発売するという力作です。

資生堂 シンクロスキン グロー ルミナイジング フリュイドファンデーション
SPF20・PA++ 30ml ¥5,000/資生堂インターナショナル(3月1日発売)

 

塗布感がないばかりか、つけたての美しい仕上がりを持続させることで、まさに“素肌レベルの美肌”に挑んだ両ブランド。いままでのファンデーションとの違いを、ぜひ肌で体験してみてください。