お腹をタッチして内蔵をケアする「チネイザン=氣内蔵」

チネイザンとは漢字にすると“氣内蔵”。各内蔵に氣(き)を巡らせて、内蔵を健康的な状態へと導いていく、お腹中心のタッチを意味します。

その提唱者が、現在N.Y.在住の大内雅弘さん。禅やヨガの技法や哲学を中心に、禅や気功などを取り入れた独自メソッドを開発。世界中でワークショップを開催している方です。そんな大内さんがこの秋から、日本で本格始動。さっそくチネイザンの施術を受けてきました。

大内さんを施術前にパチリ。今回はフランスのスパブランドYON-KAとのコラボレーションを実現。表参道にあるYON-KAのショップ前にて。

実際の施術はまるで触診するように、お腹をゆっくりと触ることからはじまります。よく「この脇腹が気になる!」とぐいぐい揉んでしまう場合がありますが、チネイザン的にはそのようなお腹に負担をかける方法はNG。コリをほぐす、治療を施すなど、症状を改善する施術とも違い、ただ“内臓に微笑みかけるように”、やさしいタッチをゆっくりと繰り返していきます。

すると、不思議なことに、お腹が「ぎゅーぎゅー」と鳴り始めました。まるで大内さんのやさしいタッチに応えるように。普段から腹筋やストレッチを行ったりと、お腹を意識したエクササイズを実践してはいますが、考えてみれば、それはあくまで筋肉までのアプローチ。もともと胃腸が強いほうではなかった私は、内臓に働きかけられるようなトレーニングを行いたいなと思っていたのので、チネイザン・タッチはすんなりと受け入れることができました。

チネイザンは、チネイザン・プラクティショナーという専門のセラピストが行う施術ではありますが、大内さんは自宅で一人でも実践できるようにとDVD付の「セルフ・チネイザン・タッチ」(幻冬舎)を書き下ろしています。

 

右から・1日5分で実践できるチネイザンタッチのホームケア版。セルフ・チネイザン・タッチ 1,300円(幻冬舎)、瞑想を重視するチネイザンの骨子がわかる著書。本格的にチネイザン・タッチを学びたい方に。瞑想エクササイズ 1,400円(青春出版社)


前述したように、内臓は腹筋やトレーニングで強化することが難しい器官。なのに、ケーキや焼き肉の食べ放題で内臓を酷使しても、何も言うことなく働き続けてくれるパーツです。

胃腸が弱った時や、健康診断時にしか意識しない内臓ですが、チネイザンをきっかけに、ぜひ内臓を意識してみましょう。今以上に自己免疫力をアップする手立てになるかもしれません。

チネイザンを紹介する「日本チネイザン協会」の公式サイト www.chineitsang.jp

大内雅弘さんが主宰する「タオゼン・ジャパン」の公式サイト http://www.taozen.jp/