これはマストバイ! 王道ブランドの秋香水

この秋は絶大な人気を誇るブランドから、新作香水が続々と登場します。

その筆頭が、シャネルから誕生した「ガブリエル シャネル」です。ガブリエルとは、シャネルの本名であるガブリエル・ボヌール・シャネルが由来。一般的に知られているココ・シャネルのココとは、ごく限られた親しい友人たちが呼ぶニックネームです。

 

彼女の本名が名付けられたことからわかるように、この新作は“自分自身を素直に表現することを決意した女性”を後押ししてくれるような香り。

 

自由な自分らしさ、究極の女性らしさを語るために主役となる4種の花々をピックアップ。オレンジフラワー、ジャスミン、イランイランに加えて、甘美な香りの仏・グラース産チュベローズを添えることで、明るく輝くようなフローラルに仕上げています。

そのイメージは、時代を自然体でいきいきと生きる、フレッシュな女性像。今後、シャネルを代表する香りになること、間違いない新作です。

ガブリエル シャネル オードゥ パルファム
50ml ¥13,000 100ml ¥18,500/シャネル(9月1日発売)©CHANEL

 

 

続いて、プレミア・ジュエラー、ティファニーから“新しい定番香水”として製作されたのが、その名もずばり、「ティファニー オードパルファム」です。

香りのメインはアイリスフラワー。アイリスの花は、ティファニーのアーカイブに残るジュエリーのスケッチにも描かれていたり、1900年のパリ万博でグランプリを受賞したジュエリーのモチーフがアイリスだったりと、ティファニーにとっては特別感のある花。

 

そんなアイリスフラワーを基調に、トップノートには弾けるようなグリーンマンダリンを、ラストノートには大地の香りであるパチョリとムスク採用。トップからラストまで、ティファニーらしい清潔感あるクリーンな甘さが続きます。

その香りを生み出した調香師は、プラダのキャンディシリーズや、ミュウミュウなどで、女心をわしづかみにしたダニエラ・アンドリエ。まさしくマストバイな新作といえます。

ティファニー オードパルファム 50ml ¥12,000
/ブルーベル・ジャパン(10月18日発売)

 

最後にご紹介するのは、ゲランの人気フレグランス、ラ プティットローブ ノワールから、ミレニアル世代を意識して誕生した新作「ブラック パーフェクト」です。

 

2012年9月に発売されたラ プティットローブ ノワールは、ブラックチェーリー、パチョリ、ローズを大胆に採用したセンセーショナルな香りで世界的にヒットしましたが、新作はこれまでのピンクやブルーのドレスとは大きく異なり、ライダーズジェケットを着こなすようなロックテイストな女性が主役!

 

香調はみずみずしいローズがふんだんに使われているものの、ベースにはブラックティーやブラックレザーノート、ブラックムスクなど、深みのある香りが感じられ、可愛いだけではなく、シックな女性像を表現しています。

 

ボトルも可愛いデザインから一変、グロッシーなブラックに。甘みも深みもあるクセになる香りで、こちらも世界的にヒットしそうな一作です。

ラ  プティットローブノワール ブラック パーフェクト
50ml ¥11,400/ゲラン

 

 

コントゥアリングよりも簡単! 旬のストロビングメイク

のベースメイクのトレンドに、“コントゥアリング(輪郭をはっきりつくる)メイク”がありますが、「毎日のメイクでコントゥアリングするのは、ちょっと面倒…」という人も多いはず。

そんな人におすすめしたいアイテムが、明暗の“明”の部分だけを際立たせたストロビングメイクです。

ストロビングのストロボとは、撮影で使われる照明機材で、被写体を明るくする効果があります。市販されているストロボクリームやストロビングクリームは、この照明機材から着想したメイクアップ。

コントゥアリングのハイライトよりも、さらにパールなどの発光感が強いので、ポイント使いするだけで、瞬時に立体感が出せます。

 

定番的な製品といえるのはM・A・Cが発売しているストロボクリーム

全5色となるカラーバリエーションで、肌色やメイクアップにあわせて、さまざまなスポットライト感を演出。M・A・Cのシニアアーティストである池田ハリス留美子さんは、プレス向けのセミナーでこのストロボクリームをデコルテや腕、脚の骨にそってブラシ塗りすることを提案。

すると、光沢とメリハリのあるボディにも見せられるというテクニックを披露していました。顔にもボディにも輝きを手軽に与えられるので、使い勝手のいい製品です。

ストロボクリーム 全5色 各49g ¥4,500/M・A・C

 

続いて、化粧下地として特化したストロボ効果を生み出すのが、アルビオンの新作、ストロビング クリエイターです。

こちらはシルバー、パープル、ブルーの3種の板状粉体と、血色感を補う赤のカラーフィルターで、色調補正しながらストロボ効果を出せるのが特長。

「全顔に塗ったら、光りすぎるのでは?」と思うかもしれませんが、その点はアルビオンだけに上品な光沢を放つように整えられています。あらゆるタイプのファンデーションに対応しているので、セミマットのパウダリーを使いつつも光沢は欲しい、といった時にも有効です。

ストロビング クリエイター SPF26・PA++ 30g ¥3,000
/アルビオン(8月18日発売)

 

メイベリン ニューヨークからはスティックタイプのストロビングメイクが登場。

Tゾーンや頬骨など、輝きを与えたい部位に塗るだけで、“グロウ感”ともいうべき強くなめらかな光を集めることができます。意外にもさらりとした仕上がりなので、セミマットな肌との相性もクリア。

携帯にも便利なので、仕事帰りに、夏の夜イベントで顔やデコルテに立体感をだしたいシーンでも重宝するはず!

マスターストロビング スティック 全2色 各¥1,000/メイベリン ニューヨーク

 

口もとの名脇役! ハイブリッドなリップケア

ここ数年、BB・CCクリームなどの登場で、あらゆるジャンルで、スキンケアとメイクアップの融合が進んでいますが、その波はリップケアにもあることをご存じですか?

 

そもそも、小じわやくま、くすみなど、見た目印象を左右する目もとに比べて、口もとは口紅やグロスで美しさをカモフラージュできるので、リップクリームや唇用美容液は、パーツケアで“後回し”になりがちな存在。実際、メイクアップは“いいもの”を使っていても、リップクリームにはお金をかけてない、という人は少なくないかもしれません。

 

しかし! 前述したようなスキンケアとメイクアップのいいとこどりである“ハイブリッド型”の流行で、リップクリームも着実に進化。高機能なリップケアが揃うようになりました。

 

たとえば、クレ・ド・ポー ボーテから発売された「ソワンUVレーブル」は、エイジングケア効果を重視したトリートメントタイプ。唇にするすると気持ちよくのびて、薄膜をつくりつつ充分なうるおい感でシールド。健康的なピンク色の唇に整えてくれます。また、商品名にある通り、紫外線から唇をしっかりとガード。

 

SPF30・PA+++の高い防御力で、紫外線によるくすみを防いでくれます。脇役ながら“唇の若返り”を実感できる効果から、クレ・ド・ポー ボーテのなかでも隠れた名品になること確実です。

 

クレ・ド・ポー ボーテ ソワンUVレーブル ¥6,000
/資生堂インターナショナル

 

 

“血色感をコントロールする”というコンセプトで開発された、新感覚のリップケアが、フローフシの新作「LIP38℃」。

 

体温が少しだけあがった“38℃”の血色感が、最も魅力的な唇であるという研究結果をもとに、38℃を起点に、+5℃から-2℃までの5段階で色調を用意。

 

赤みが強すぎる色には-2℃を使ったり、ほんのり上気した血色感なら+1℃を選ぶなど、もとの唇色や、なりたい唇によって自在に選べる点が新鮮! リップケア以上、リップグロス未満な仕上がりを実現しました。

 

また、うるおい菌と呼ばれる乳酸菌、ラ・フローラを配合。こんな攻めの姿勢にもフローフシらしさを感じます。

 

LIP38℃ 全5種 各¥1,600/フローフシ(7月7日発売)

 

大型ブランド、KANEBOからは、初のリップ下地が登場。こちらはオイルベースのリップ下地なので、乾燥感や縦じわのある唇にうるおいを与えながら、オイルでコーティングするような仕上がりに。つるんとハリのある唇はクセになるはず。

 

しかも赤の色相の中心カラーという“5Rカラー”=レッドのパールを配合したことで、きれいな血色感がオン。光沢感も演出できて、CCベースのように唇の透明感を引き出してくれる秀作です。

カネボウ リッププライマー ¥3,200
/カネボウインターナショナルDiv.(9/8発売)

テク要らず! 多機能! 濃密発色なクレヨンカラー

クレヨンタイプのアイカラーやリップカラーが、百貨店ブランドから続々と登場しています。

そもそも、この手のアイテムはバラエティブランドで人気を得ていた製品。塗り絵のように目もとに簡単に色をのせられるので、テクニック要らずでアイメイクできるのがポイント。

しかも、アイカラーやアイライナー、ハイライターなど、さまざまな用途に使えるので、メイク好きな女子にとってはマストアイテムになっています。

そんなクレヨンタイプが、質感やカラーレンジを大人ムードにシフト。コスメデコルテ AQMWやバーバリーといったレディなパッケージで発売されます。

コスメデコルテ AQMWからは、リキッドライナーのような濃密発色ときらめきがのるクレヨンタイプが限定として発売。

ニュアンスボルドーをカラーテーマに据えているため、落ち着きのあるシックな目もとになれるカラーがそろい踏み。大人仕様だけあり、まぶたの上にするするとのびるテクスチャーはさすがの快適さ。汗や水に強いウォータープルーフタイプで機能性もクリアしています。

コスメデコルテ AQMW アイクレヨン 全5色 各¥2,700
/コスメデコルテ(8月21日限定発売)

 

バーバリーからは唇をコントゥアリング(立体感をつける)するリップカラーがお目見え。

コントゥアリングはこの数年、流行中のメリハリメイクですが、その立体感を唇に出すべく考案されたのがこちら。

リップラインに使った後に、唇の中央にシアーな質感のリップやリップグロスをのせることで、唇が自然とふっくらした印象に。グロスをたっぷり塗って、唇の存在感を主張するのとは真逆のアプローチ。バーバリーらしく、上品な仕上がりです。

また、ヒアルロン酸配合で保湿力があるので、口紅の下地として使えば、縦じわもカバー。マルチに使えて優秀です。

バーバリー リップカラー コントゥアリング 全4色 各¥3,800
/バーバリー ビューティ(6月7日発売)